FAQ

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SFLM Webサイトのホームへのアクセス方法
所有しているSFLMのバージョンの確認方法
登録とは
アクティベーションとは
オンライン登録とオフライン登録の選択基準について
アプリケーションの実行時にライセンスが取得できない場合の対処方法
特定の製品ライセンスをチェックアウトしているユーザの確認方法
リダンダント・サーバとは

SFLM Webサイトのホームへのアクセス方法

SFLM Webサイトを開く前に、SFLMアプリケーション・ソフトウェアをインストールしておく必要があります。UNIXの場合は、ライセンス・サーバ・マシンで、ルート・ユーザとして次のコマンドを実行します。

sflm -install

次に、Webブラウザ(NetscapeまたはInternet Explorer)を開き、次のURLを入力します。

http://server:3162/

<server>部分には、「sflm -install」を実行したマシンのホスト名が入ります。実行後、SFLM Webサイトのホームが表示されます。

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所有しているSFLMのバージョンの確認方法

マシンでSFLMのバージョンを確認するには、次のコマンドを実行します。

sflm -WVs

表示されたrpc.sflmserverdのバージョンが6.0.0Rよりも古い場合は、アップグレードが必要です。

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登録とは

SFLM6.0では、ライセンス・サーバ・マシンの使用に際し、ホストIDやハードウェア・ドングルが不要となりました。代わりに、SFLMはライセンス・サーバ・マシンに対して固有の「仮想ドングル」IDを付与します。このIDは、固有のものであることを確認するのため、ベンダで管理されているすべての仮想ドングルIDが記録されたデータベースとの比較処理が必要となります。オンラインを利用するとこの作業が自動的に実行されますが、オフラインの場合はこの情報をEメールなどでベンダに送る必要があります。このプロセスを「登録」といいます。

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アクティベーションとは

仮想ドングルを登録し、固有のものであることが確認されると、ライセンス・サーバが有効(アクティブ)になり、この時点でライセンス・ファイルをインストールできる状態になります。このプロセスをオンラインで処理する場合、バックグラウンドで実行されるので、ユーザは何もする必要はありません。オフライン登録を行った場合、ユーザはベンダから返送されたアクティベーション・コードを入力する必要があります。

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オンライン登録とオフライン登録の選択基準について

Webブラウザがインターネットにアクセスできる場合は、オンライン登録を選択します。インターネットへのアクセスが遮断されている場合は、オフライン登録を選択します。

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アプリケーションの実行時にライセンスが取得できない場合の対処方法

ライセンス・サーバが動作中であることを確認します。なんらかの原因で、SFLMソフトウェアが他のプログラムによりダウンした場合、ソフトウェアは自動的に自ら再起動するよう設計されています。SFLMのWebサイトで、SFLMが動作中であるか確認することができます。ナビゲーション・メニューで[リポート]→[インストールされているライセンス・ファイルのリスト]をクリックすると、インストールされているライセンス・ファイルのリストが表示され、サーバが動作中であるか確認することができます。

SFLMが動作していない場合、コマンド・プロンプトからサーバを再起動する必要があります。ルート・ユーザまたは管理者権限でログインし、次のコマンドを実行します。

sflm -start

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特定の製品ライセンスをチェックアウトしているユーザの確認方法

SFML Webサイトのホームを開き、[レポート]→[アクティブ・ユーザ情報]をクリックします。

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リダンダント・サーバとは

マシンまたはネットワークが不安定になり、アプリケーションを起動しようとしてもアプリケーションがライセンス・サーバにコンタクトできず、ライセンスを取得できない場合があります。SFLMリダンダント・サーバ・システムは、この問題に対応する方策の1つです。このシステムを構成するには、最低3台のマシンをリダンダント・ライセンス・サーバとして指定し、インストールを行う必要があります。各マシンには同じライセンス・ファイルをインストールし、それぞれをプライマリ・サーバ、セカンダリ・サーバ、ターシャリ・サーバとして設定します。アプリケーションにライセンスが必要な場合、アプリケーションはプライマリ・ライセンス・サーバへのコンタクトを試みます。プライマリ・サーバにコンタクトできない場合は、アプリケーションはセカンダリ・サーバ、さらにはその次のサーバへと、コンタクトを試行していきます。リダンダント・システムでは、最低2台のマシンがアクティブであり、常に通信を行っている状態でなくてはなりません。SFLMサーバはライセンスの使用について相互に通信しており、プライマリ・サーバがシステムに復旧すると、プライマリ・サーバがライセンスの制御を引継ぎます。リダンダント・システムの設定後、その動作をユーザが意識することはありません。

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